【緊急来日】元旭鷲山氏「あの部屋の人を殴ったのが間違いだった」
22日放送のフジテレビ系「とくダネ!」で大相撲の横綱・日馬富士(33)=伊勢ケ浜=が幕内・貴ノ岩(27)=貴乃花=を殴打した暴行事件を特集した。
番組では21日に緊急来日したモンゴル出身初の関取の元小結旭鷲山氏(44)を取材。
旭鷲山氏は、今回の事件が混迷している原因の一つとして「あの部屋の人を殴ったのが間違いだった」と貴乃花部屋の力士を殴打したことを挙げ、
「他の部屋の親方なら何とか話すると思うけど、あの親方はちょっと話聞かないと思います」と示した。
事件発生後、旭鷲山氏が様々な発言をしていることに小倉智昭キャスター(70)は「随分前に引退して今、生活の基盤はモンゴルなんでしょ。
なんでこんなに旭鷲山のとこに情報が集まってくるの?」とし「彼にとってこの騒動は関心のあることなんですか」と疑問を投げかけた。
さらに、今回の来日で機会があれば当事者に会いたいとしていることに「旭鷲山が来ても日馬富士や貴ノ岩が会って話をしたりすることはないと思うけどね」と示していた。
実業家でモンゴル相撲協会の会長も務めている旭鷲山氏は「モンゴルのマスコミに正しい情報を伝えるため、真偽を確かめに来た」と来日の理由を説明。
モンゴルのメディアでは今回の暴行問題が大きくなった背景は日本相撲協会内の派閥争いが関係しているなどと報じている。
また、番組のインタビューで、貴ノ岩や日馬富士にアポを取っているが電話が繋がらず、関係者を通じて面会の希望を伝えているとも話した。
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20171122-OHT1T50020.html