30倍も体が伸びる単細胞生物「ラクリマリア」の謎!研究者「細胞膜はそんな伸びない…」
よくのび~るようです。
アメリカのスタンフォード大学(Stanford University)で行われた研究により、長年に渡って謎とされてきた単細胞の繊毛虫ラクリマリア(L.olor)が伸びる仕組みが判明しました。
単細胞なのに体の一部を長くする生命は存在しますが、ラクリマリアはわずか7秒で細胞の一部分を首の様に体長の30倍まで伸ばし、また同じ速さで縮めることができます。
さらに長く伸ばした首を高速で振り回すこともできるのです。
このような大規模かつ高速の制御を単細胞で実現している生物は他には存在しません。
単細胞生物版の「ろくろ首」とも言えるラクリマリアはいったいどんな仕組みで首の制御を行っているのでしょうか?
研究内容の詳細は2024年6月7日に『Science』にて発表されました。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
ナゾロジー 2024.06.12
https://nazology.net/archives/151942