116歳で国内最高齢の福岡市東区、田中カ子(かね)さんが9日、ギネスワールドレコーズ(英国)から「存命中の世界最高齢」に認定された。
家族らによると、田中さんは1903年(明治36年)1月2日、福岡県和白村(現・福岡市東区)生まれ。19歳で結婚し、夫が営む米穀店を手伝いながら、4人の子供に恵まれた。
入所する老人ホームで公式認定証を受け取った田中さんは「ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。人生で一番楽しかった時を尋ねられると、「いま」と即答した。
ホームでは、毎日3食を残さずに食べ、おやつのチョコレートや炭酸飲料が大好物。普段は施設内を歩行器で歩き回り、ほかの入居者とオセロ風ゲームを楽しんでいる。家族には「120歳を目指す」と話しているという。
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