
池江、女子初の5冠=萩野は4種目制す−競泳日本選手権
競泳の日本選手権最終日は16日、世界選手権(7月、ブダペスト)代表選考会を兼ねて名古屋市の日本ガイシアリーナで行われ、16歳の
池江璃花子(ルネサンス亀戸)が女子100メートルバタフライと同50メートル自由形を制し、女子選手として初の大会5冠を達成した。
池江は出場した全5種目で世界選手権代表に決まった。
男子200メートル背泳ぎは、萩野公介(ブリヂストン)が初優勝して4冠。
入江陵介(イトマン東進)は2位で、この種目の連覇(代表選手選考会として実施された2011年を含む)は10で止まった。
萩野と入江は代表に決定。
男子200メートル平泳ぎは小関也朱篤(ミキハウス)が勝ち、平泳ぎ3種目を全て制覇。
世界記録を持つ渡辺一平(早大)は2位で、小関とともに代表入りした。
女子200メートル平泳ぎは青木玲緒樹(ミキハウス)が制し、100メートルとの2冠。
青木と2位の鈴木聡美(同)が代表に決まった。 (2017/04/16-20:31)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041600285&g=spo