収賄疑い元職員“給料が不満でやった” 業者に現金要求したか
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20220216/2050009679.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
新型コロナウイルスの患者を受け入れるための機器の導入をめぐる収賄の疑いで逮捕された
宇陀市立病院の元職員は調べに対して「給料が安いのが不満で、遊ぶ金欲しさにやった」
などと供述していることが警察への取材でわかりました。
警察は、元職員の側から業者に現金を要求していたとみて詳しいいきさつを調べています。
宇陀市立病院の元職員、龍田宗晃容疑者(53)は、去年、新型コロナの患者を受け入れるための
「簡易陰圧装置」という機器の導入をめぐって、業者に便宜をはかった見返りに
現金50万円余りを受け取ったとして、15日、収賄の疑いで逮捕され、16日、検察庁に送られました。
龍田元職員は当時、病院で事務局の係員として勤務していて、警察によりますと、調べに対して
「給料が安いのが不満で、借金の返済や遊ぶための金欲しさにやった」と供述しているということです。
一方、贈賄の疑いで逮捕された大阪・堺市の会社役員、高井哲也容疑者(50)は
「口利きの謝礼金を龍田元職員から求められた」と供述しているということです。
警察は、元職員の側から業者に現金を要求していたとみて詳しいいきさつを調べています。
02/16 16:08