新潟県内では8日、水の事故が相次ぎ、川遊びをしていた17歳の男子高校生と、海水浴に来ていた57歳の男性の合わせて2人が死亡しました。
8日午後2時40分ごろ、新潟県津南町下船渡の清津川で、「高校生が溺れている」と消防に通報があり、救急車で近くの病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡しました。
警察によりますと、死亡したのは近くに住む高校2年生の廣田嵐丸さん(17)で、友人4人と川遊びをしていて、高さおよそ2メートルのえん堤から川に転落したということです。
また、8日午後1時前、糸魚川市の市振海水浴場の沖合およそ50メートルで、岐阜県高山市の会社員、松田芳武さん(57)がうつ伏せに浮いているのが見つかり、病院に運ばれましたがおよそ3時間後に死亡しました。
警察によりますと、松田さんは知人4人と海水浴に来ていて、午前10時半ごろ、1人で海に入ったあと姿が見えなくなったということです。
配信 7月8日 20時38分
NHK NEWS WEB
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