我々は更に少年法や少年裁判所制度を廃止し、子供達に彼らの犯罪の完全な責任を負わせる事を支持する。 6635 合衆国リバタリアン党、1990 National Platform of the Libertarian Party. 合衆国リバタリアン党は全ての人間の平等な自己所有権を根本原理として奉じるアメリカの政党である。
自然的財産理論によれば、一度生まれた子供はその他の全ての人と同じぐらい彼自身の身体の所有者である。 これ故に、子供は物理的に侵略されない事を期待出来るだけでなく、また彼の身体の所有者として、 子供はとりわけ一度彼が物理的に彼の両親から逃げ出す事が出来る様になったならば 彼らの下から去る権利を持つ、そして彼を取り戻す為の彼らの考え得る試みを拒否する権利を持つ。 5487 Hans-Hermann Hoppe、A Theory of Socialism and Capitalism. Hans-Hermann Hoppeはアメリカ合衆国を代表する自然法哲学者、経済学者、社会学者の一人である。 彼はドイツでユルゲン・ハーバーマスに師事し、その後にアメリカ合衆国でマレー・ロスバードに師事した。
強姦、つまり、”彼女の同意無しのある女性との性交”に関しては、19世紀の間、法により 女性が同意出来ないと見做された年齢は大部分の司法権において、10歳未満であった。 従って、現在の法定強姦罪(それは全く本物の強姦ではないが)は事実上19世紀の間の殆どを通して存在しなかった。 強姦に関する刑法は10歳や12歳を同意可能年齢と規定するか、或いは規定はしていなかったが、その場合には コモン・ローの同意可能年齢である10歳が適用されていた。 ロナルド・ハモウィ、Medicine and the Crimination of Sin: "Self-abuse" in 19th Century America.
彼女の意志に反して、ある女性と性行為に及ぶ事は、彼女に対して犯される事が出来る殺人の次に酷い犯罪である。 しかし彼女の同意で彼女と性行為に及ぶ事は犯罪ではない、せいぜい悪徳である。 そして一般的に10歳以上の女の子はこのような思慮分別を持つ、例え報酬や報酬の約束により引き起こされたとしても、 彼女の同意はその他の場合には大罪である行為を単なる悪徳の行為に変えるのに十分であると考えられている。 ライサンダー・スプーナー、Vices Are Not Crimes:A Vindication Of Moral Liberty. 6589
誰がこれを言う権利を持つ人々なのか?確実にそのような人々は存在しない。 このような事を本当に述べる人々は恥知らずな詐欺師と圧制者のいずれかである、 その人達は知識の進歩を止め、そして彼らの同胞の精神と身体に対する絶対的な支配を奪う、 そして、それ故に直ちに最後の最後まで抵抗される事になる、 或いは彼らは全くの哀れみや軽蔑以外の何らか対価への権利を授けられる為には彼ら自身の脆弱さに関して そしてその他の人々に対する彼らの真の関係に関して、余りにも無知である。 99865 ライサンダー・スプーナー、Vices Are Not Crimes:A Vindication Of Moral Liberty. ライサンダー・スプーナーはアメリカ合衆国の自然法哲学者、奴隷制廃止論者、及び起業家である。
この全てはそれが負わせられる人々に対して義務である様な人間の立法等と言う物が存在する事が出来ると言うまさにその考えに関わっている。 55874 ライサンダー・スプーナー、Natural Law; or The Science of Justice. ライサンダー・スプーナーはアメリカ合衆国の自然法哲学者、奴隷制廃止論者、及び起業家である。
....もし誰かが英語の再教育コースを必要とするなら、侵略は暴力の開始(先制的暴力)である、 そして不可侵原則は防衛的暴力の使用を非難しない。例え無謬の国家カルトの信者が非難したとしてもである。 私は不可侵原則を信じる。それがなぜ私が侵略者に対して防衛的な暴力を使用する事を信じるのかの理由である。 それはそう複雑な概念ではない。もし誰かが私に対して暴力を使用するなら、私はその脅威を退ける為に必要な暴力を使用する権利を持つ。 そして不可侵原則は相手が警察手帳や令状を持っているかによって例外を作る事はない。 6875 クリストファー・キャントウェル、Concord Police, Go and Get Your Bearcat. クリストファー・キャントウェルはアメリカ合衆国のリバタリアン活動家、風刺作家である。