【北京時事】中国国家宇宙局は24日、今後の惑星探査計画の総称を「天問」とし、今年予定する初の火星探査機打ち上げミッションを「天問1号」と名付けたと発表した。探査機そのものの名前は今後世界から公募するという。「天問」は戦国時代の詩人、屈原が宇宙創造伝説などへの疑問をつづった詩に由来し、真理を追究する精神を託した。
中国は今年7月にも火星探査機を打ち上げ、2021年に着陸させる計画で、昨年10月には開発中の探査機の写真を公開していた。21年は中国共産党創立100年に当たり、国威発揚の一役を担わせる狙いだ。24日の「中国宇宙日」を記念するオンライン式典であいさつした同局の張克倹局長は「宇宙強国建設へ奮闘を継続する」と強調した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020042400794&g=int
時事ドットコム 2020年04月24日16時06分
中国は今年7月にも火星探査機を打ち上げ、2021年に着陸させる計画で、昨年10月には開発中の探査機の写真を公開していた。21年は中国共産党創立100年に当たり、国威発揚の一役を担わせる狙いだ。24日の「中国宇宙日」を記念するオンライン式典であいさつした同局の張克倹局長は「宇宙強国建設へ奮闘を継続する」と強調した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020042400794&g=int
時事ドットコム 2020年04月24日16時06分