【韓国】 日本の嫌韓、そのまま放っておこう〜経済力も軍事力も落ちる一方の日本、嫌韓は自害行為/元オーストラリア大使
以前、某日刊紙に「日本の嫌韓、このまま放っておいてはいけない」というコラムが掲載された。このコラムによれば、
日本の嫌韓の雰囲気は1990年代初め、慰安婦問題が台頭してから順次広がり始め、今は非常に憂慮すべき状態だと説明する。
そして日本の嫌韓の雰囲気をそのまま黙認すれば、今後、関東大地震当時の朝鮮人大虐殺と同じ様な事がまた起きるかも知れないとまで言う。
筆者は少し違う意見だ。日本の嫌韓現象は望ましくなくて遺憾ではあるが、そのまま放ってお方がむしろ良いと思う。
日本経済は1990年代から長期沈滞に入り今は世界3位の経済規模まで落ちて4位のドイツとも大差ない状況に至った。
このような現象は一時的ではなく、これからずっと落ちていき、近い将来、インドにも遅れをとるだろうという展望も出ている。
世界第2位の中国との格差は一層広がり、現在の中国経済の1/3水準に留まっている。
そして国連憲章に出ているようにまだ第二次世界大戦の戦犯国家だから正常な国家の軍事力を持つのは難しい。
日本の安倍総理が憲法を修正して正常国家になろうとしているが、そんなに簡単ではないだろう。
(中略)
日本が過去の歴史に対し十分に反省していないという認識はただ韓国人だけではない。西欧先進社会では全部そのように認識している。
特に、慰安婦問題は日本が国際社会で顔を上げることもできない致命的な恥ずかしい過去の歴史だ。これを継続否認する限り、
日本は国際社会から常に片隅に追い込まれる他ない。
そこに嫌韓の雰囲気が日本で広がれば、これは日本が自ら自害する行為となる。西欧先進国家では人種嫌悪、
女性嫌悪など特定の理由で嫌いだと表現すること、すなわちhate speechは法で禁じている。日本でもこれを憂慮する声もあるというが、
大きく効果がない形だ。私たちは日本の自害行為を防ぐために私たち自ら努力する必要はない。
日本が自害するように放っておこうというのが筆者の意見だ。
(以下略)
キム・ポンヒョン/16回外交官試験合格、元オーストラリア大使、国立外交院兼任教授、済州大学招聘教授
ソース:済州(チェジュ)トゥデイ(韓国語) [キム・ポンヒョン]日本の嫌韓、そのまま置けばどうだろうか?キム・ポンヒョン/前オーストラリア大使
http://www.ijejutoday.com/news/articleView.html?idxno=211239