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ティファニーは日本でも好調だった=AP

【ニューヨーク=河内真帆】米高級宝飾品ティファニーが23日発表した2〜4月期決算は純利益が
前年同期比53%増の1億4200万ドル(約156億円)、売上高は同15%増の10億3300万ドルだった。
比較可能な既存店売上高は10%増と好調だった。全体的に消費が堅調で、売り上げを押し上げた。
米州の売上高は9%増の4億2500万ドルで既存店売上高も9%増えた。地元顧客、観光客とも消費意欲が
高かったという。アジア・太平洋地域の売上高は28%増と大きく拡大した。とくに中華圏の売り上げが好調だった。
同地域の既存店売上高は14%増だった。
日本の売上高は17%増で、既存店売上高も14%増えた。地元顧客、観光客ともに支出が活発だったと同社は説明した。
ティファニーは今後も上昇基調が続くと見ており、同日、2019年1月期の1株利益予測をこれまでの
4.25〜4.45ドルから4.50〜4.70ドルに上方修正した。